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2009年4月26日 - 2009年5月2日

2009年4月30日 (木)

ファインフィールド アートフェスティバル2009

連休です。

黄金週間です。

ETC割引の効果か,全国の高速道路は大渋滞になりそうな気配です。

渋滞を避けようという目論見で一般道を行ったはいいが,実は同じような事を考える人が相当数いて結局大渋滞だった・・・なんてこともありそうです。




そこで,「灯台下暗しな私」を自覚されている方に,宇都宮市内で催されるあるイベントをご案内いたします。




まずは前置きを。


東武宇都宮線の南宇都宮駅前に「花亀」という花屋さんがあります。

私の母が親族の法事などで使う花をここで仕入れていました。

それに習い,母や父が亡くなった後,私もしばしばここで花を買います。


いつからか,花亀の前を自転車で通ると,通りを隔てた向こう側に,何やら周辺より少し気配の異なる建物が視界に入るようになりました。

自転車を降りてちょっとのぞいてみると,それは実に立派な大谷石造りの蔵。

ある方から,そこが宇都宮出身のダンサー妻木律子さんが立ち上げたbe off というスタジオであることを教えていただきました。


妻木律子さんのお名前を知る人は,すでに大勢いるかもしれませんね。

ダンスを通してコミュニケートし,ダンスを通してコミュニティを創り上げる,ダンサーという枠にはまらない人です。

(詳細は妻木さんのHPをご覧下さい。地元誌の月刊フーガ2004年9月号でも巻頭特集が組まれていますが,バックナンバーは残念ながら完売のようです)



妻木さんが,宇都宮市吉野にある大谷石造りの蔵を改装して,自身のスタジオ兼コミュニティスペースである be off を立ち上げたのが数年前。

be offのある一帯には,元々大きな石蔵がいくつもありました。

その中から使われず風雪にさらされていた一棟の蔵を,「コミュニティダンス」を発信する空間としてよみがえらせたのです(現在はダンスの他,音楽や映画の上演など多彩に運営されています)。


以降この空間ー住所でいうと「宇都宮市吉野1-7-10」の界隈には,アートコミュニティを志向する「場の磁力」に引きつけられるように,次々と素敵なレストランやカフェやギャラリーなどがオープンしていきました。

悠日chihiro了寛 などが軒を連ねているあの場所だといえば,「ああ,あそこね」と思い出す人もいることでしょう。

宇都宮においては異界ともいうべきこの一帯は,住所地の「吉野」を逐語訳し,

fine field (ファイン フィールド)と呼ばれています。





で,ようやく前置きが終わり,

ファインフィールド アートフェスティバル2009

のご案内へと繋がるわけです。


フェスティバルの詳細は上のリンク先をご覧下さい。

ネット検索をかけていただければいろいろ情報が得られます。



車飛ばして観光地でレジャーも良いけれど,地元もいいもんですよ。






管理人 ミヤリー

2009年4月27日 (月)

他人様(ひとさま)に迷惑かけちゃ

私が子供のころ,祖母がよく言ってました。
いや,正確には,言われてました(私が)。


「これっ。他人様(ひとさま)に迷惑かけちゃダメ」(語尾の上がる栃木弁で)




他人様に迷惑をかけない。




これって,価値観・思想・職業・経済力・信仰・人種・言葉etc,いろいろなことが異なる者同士がひとつ空の下で平和に暮らすために,一番の基本なんじゃないかな


と最近よく思います。


1ヶ月ほど前でしたか,宇都宮市東図書館が、開架していた新聞の盗難が相次いだため開架を中止したというニュースを目にしました。


全国各地で同様の被害が起きています。

毎年毎年,同じニュースを耳にします。

私が子供のころから,繰り返されている犯罪です。


人間社会から窃盗をする人がいなくならないかぎり,こうした犯罪がなくなることはないでしょう。

ということは,きわめて悲観的観測ですが,図書館の窃盗被害がゼロになることは,たぶん永久にないと思われます(特に開架式である場合)。





突然ですが,ここで一つ趣向を変えて,「他人様に迷惑かけちゃダメ論と節税の関係」について考えてみましょう。


以前,鹿沼の図書館に匿名で3万円寄付をされた方の記事を読みました。

公共図書館の資料は,一部こうした寄付によりまかなわれています。

寄付をされる方の意図は,「地域のため」「子供達のため」「紙資源の有効活用のため」など様々と思いますが,「図書館の窃盗,全く減らず」的な暗いニュースが毎年繰り返されていると,善意の寄付の意欲を削ぐ結果になるかもしれません。

それは,寄付によってまかなわれるはずのものを,税金で調達しなければならない事を意味します。



前回,タバコのポイ捨てを記事にしました。

これも他人の迷惑を顧みない点で,図書館の窃盗犯と根っこは同じですね。

税金との関係も同じ。

タバコのポイ捨てや危険な歩きタバコが一向に減らないから,条例が作られ,取り締まる人を委託し,そこに無駄な税金が使われる。



数年前から,運転中に携帯電話を使うことが禁止されました。
(といっても今も至るところで見かけます。人は一度痛い目に遭わないと反省しない動物なんですね)

携帯いじりながら事故を起こすという「他人に迷惑をかける人」が全く減らないために,やむなく新たな法令で規制されました。

施行当初は取り締まりのために多くの警察官が動員されましたね(今は,通常の配置に戻った気もしますが)

本来不要であるはずの仕事を余計に増やしているわけですから,やはり無駄があります。



駐車違反も同じ事。

警察だけでは取り締まりきれないので,外注しています。

みんなが駐車違反をしなければ使われることのない余計な税金が使われてます。




こうしたケースは,もちろん宇都宮だけのことではなくて,全国すべての自治体で起きていることですから,国家規模で考えれば「他人に迷惑をかける」ことで生じる無駄な税の支出は,それはそれは膨大な額になることでしょう。


無駄に使われるということは,本来使わなければならない税金に不足が生まれ,最悪,増税ということも起こるわけです。



こうして考えると,「他人様に迷惑をかけないことを信条に行動する」という,誰でもわかっているはずの基本を日々実践するだけで,もしかしたらすごーく有効な節税になるのかも・・・

という仮説にたどりつきます。


選挙になると,「私の報酬を~円にします」「職員の人件費制度を大改革します」「公共事業をゼロベースで見直します」等々,節税の公約が乱れ飛びます。

でも,これは公権力の立場にある人,つまり税金の使い道について権限を持つ人が考えることですね。

そういった権限を持たない私たちができることとは,自分の足もとを見直し,他人様に迷惑をかけずに生きていくこと。

それがまわりまわって無駄な税の支出も減り,本当に必要なところに税金が充てられるようになれば,こんなに楽で有効な「節税対策」はありません。


しかも,「他人様に迷惑をかけない」という基本的な約束事を守れる人が宇都宮にたくさん増えれば,それは節税効果だけではなくて,宇都宮の生活環境向上にも資するでしょうから一石二鳥といえます。

「他人に迷惑をかけない」人が多い=住みよい街ということですから,今後限られたパイ(定住人口)の奪い合いとなる都市間競争の見地からも良いことです。







でも,基本的なことほど,言うは易く行うは難し,なんですよね・・・・・・(自戒)








管理人 ミヤリー

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