大谷石のふるさとに,いってみませんか
(大谷資料館HPより転載)
宇都宮が全国に誇る特産品,大谷石。
大谷石を使った建造物・工作物は宇都宮市内各所で見られます。
では,大谷石のふるさとである大谷町がどこにあるか,有名な磨崖仏(大谷寺),観音像や採石場跡(大谷資料館)の位置を市外から来たお客さんにうまく説明できるかというと,これが意外に難しい。
かくいう私も,意識して大谷に訪れるようになったのは,7年前に東京から宇都宮に戻ってきてからのこと。
初めて採石場跡に行ったのは中学か高校のころでした。
あの衝撃は今も忘れられません。
その後再訪するたびに,衝撃は喜び,そして誇りに変わっていきました。
宇都宮には,こんなに素晴らしい財産があるのかと。
大谷石は,2千万~1千万年前という気の遠くなるほど遙か昔に,気の遠くなるほど巨大な火山活動によって造りあげられました。
それに対して,東京ドームがまるまるすっぽり入り,戦時中は軍事工場にも使用されたという巨大な採石場跡は,たった70年ほどで掘り進められたそうです。
地球と人類という対極にある存在が重ねてきた全く異質な時の流れを前にすると,その落差にうろたえ,たじろぎ,言葉を失うことでしょう。
この比類なき空間は,大谷寺と共に「美しい日本の歴史的風土」の準100選に選ばれています(他に県内では「日光の社寺」が100選(世界遺産特別枠)に,蔵で有名な栃木市の「巴波川河岸の歴史的街並み」が準100選に選ばれています→5月22日発表情報によると,栃木市は本年度の都市景観大賞「美しいまちなみ賞」で「大賞」を受賞しました!)。
採石場跡では,通年の公開以外に年数回の多彩なイベントが催されており,来場者に強烈な感動を与え続けています。
大谷の各所では,映画やプロモーションビデオのロケも行われてますね。
あの山海塾の舞台「卵熱(うねつ)」も屏風岩で収録され,DVDで観ることができます(鈍磨した感性に刺激が欲しいという方,必見です)。
先日(5月16日),2009年度の皮切りイベントとして,宇都宮の和紙作家・鎌田泰二の作品と歌手・チグリハーブのコラボ・コンサートがありました。
そして第2弾第3弾として,6月に2つのイベントがあります。
詳細は大谷資料館のHPをどうぞ。
なお,採石場跡の気温は一年中10度そこそこですので,これからの季節うっかり薄着で行くと確実に風邪をひきます。ご注意を。
管理人 ミヤリー

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