駅東の景観を考えるシンポを開催します
9月27日(土)午後1時より、宇都宮大学峰キャンパスの大学会館にて、
当フォーラムと宇都宮大学陣内研究室の共催により,「景観起源2008」と題するシンポジウムを開催します。
(design by 宇賀地裕子)
駅東口において着々と大規模開発が進められていること、宇都宮市民のみなさんはご存知かと思います。
ただ、西口に住んでいる人などは、あまり東口に出向かないという習慣もあってか、東口のまちづくりに関心を持たない方も大勢いると思われます。
駅東口は、先に施行された宇都宮の景観計画に基づき「景観形成重点地区」の第1号に指定される予定です。
重点地区に指定することで、建造物や広告の色づかいなどに一定の規制がかけられます。従わない場合、最終的には罰則の適用も予定されています。
「それぞれの市民がそれぞれの価値判断で野放図なまちづくりを勝手にするのは、もうそろそろやめにしましょうよ」というメッセージが景観計画には込められています。
まちづくりは景観だけに注目してもあまり意味はありません。
景観論を都市計画全体の枠組みに組み込むセンスが、これからのまちづくりには不可欠となるでしょう。
景観行政は、一定の規制を伴います。
規制を伴うというと、市民の反発をくらいがちですが、しかし逆に考えれば、それだけ市民の関心を買うことも可能になります。
毒にも薬にもならない施策と比べて、景観規制は多くの市民の利害に直接かかわるだけに、やり方次第では首長の責任問題にもなりかねないリスクがある一方、市民の合意を得てうまく浸透させれば、まちの魅力を倍増させることも夢ではありません。
今、宇都宮市は、この「劇薬」を、駅東口の大規模整備を皮切りに試していこうと決意した段階にあります。
やっとスタートラインに立ったのです。
先の見えない手探りの行政がしばらくは続きます。
失政も絶対に起こらないとは断言できません。
宇都宮市民の声は、景観行政の失敗を防ぐために必ず必要な情報です。
市民の声を集めるには、まず市民に宇都宮の景観行政と街の現状を知ってもらうことから始める必要があります。
このシンポはその第一歩です。
たくさんの方のご来場をお待ちしています。
管理人 ミヤリー

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